設備情報

　弊社の射出成形機は全てドイツのArburg(アーブルグ)社製です。
お客様からは「やっぱり、日本製よりもいいんですか？」というのが一番多いご質問です。その際にお答えするのは、いいとか悪いではなく、お客様に安心して良品を量産してお届けするには、弊社が信頼できるメーカーの成形機を使用するという選択をしただけですとお答えします。日本の成形機メーカーもいいものを出していますから、いい悪いではなく、弊社が取り組んでいる製品の特長やそれに使われている材質、特にスーパーエンプラが使われている製品を成形するには、弊社が満足のいく成形機を使わざるを得なかったのです。

　また、日本製には無いユニークな仕様の機種がアーブルグにはラインナップされていますので、その存在自体が無い他社の成形機メーカーとは、比較できないという理由もあります。いくつかありますが、その中でも見れば明らかにその違いが判るもの、それが型締部と射出ユニットがキーひとつで、竪型にも横型にもなる竪横両様のモデルです。アーブルグではユニバーサルモデル(Ｕモデル)と名付けられています。弊社のように竪型でしかインサートできないものや、横型にしてより複雑なインサート成形をする場合にとても効果的な仕様です。

　現在保有している成形機は11台で、ほぼ毎年新しいモデルに更新しています。2023年より、3年間は毎年2台ずつ更新する予定です。最新の成形機でお客様にいつも良好な製品を量産できる体制を整えて参ります。以下が現在保有している成形機の仕様です。